絵画や墨跡に捺される印章(ハンコ)には様々な形式があります。 まず、陰刻(文字を彫り、余白に朱肉がつく)と陽刻 (余白を彫り、文字に朱肉がつく)の違いがあります。前者白文を、後者を朱文と呼びます。次に、印章の形が円形(円印)か四角形(方印)かで区別します。この2つの区別をあわせ、「朱文円印」(現在の三文判と同じ形式)や「白文方印」などと呼びます。 では左の画像は、文字に朱肉がついているから「朱文」、形は四角形だから「方印」、つまり「朱文方印」(「隠山」という禅僧の印です)です。他にも、壷の形の「壷印」など幾つかのバ
リエーションがあります。
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