平成18年10月27日更新!
無相大師 関山慧玄


無相大師・関 山慧玄(1277-1360)は本山妙心寺の開山です。建治3年(1277)、信州梨家に生まれます。鎌倉建長寺の東伝士啓に就いて得度し、以後、南浦紹明、宗峰妙超に参禅 しました。元徳2年(1330)、印可を受けられるとともに、関山の号と慧玄の諱を得られ、美濃伊深に庵を結ばれました(現在の正眼寺)。後醍醐天皇、花園上皇に法を説かれ、延元2年(1337)、上皇は離宮を禅寺に改められました。これが妙心寺の始まりです。妙心寺では、来る平成21年(2009)に、 無相大師650年遠諱大法会が厳修されます。
左の画像は、妙心寺所蔵の頂相(賛文を伴う禅僧の肖像画)、「関山慧玄像」です。大師はご自身の頂相を描くことの無いよう語られたと伝えられています。そ れ故か通常の頂相と異なり、歿後前後には描かれなかったようで、左も大師歿後暫く経った、室町時代・15世紀の作です。妙心寺を再興した雪江宗深 (1408-86)が、文明2年(1470)に着賛をしています。

掲載文及び画像の転載を禁じます
tokyo-zen-center. All rights reserved.