如意
絵画や彫刻以外にも、寺院には数多くの什具が備わっています。袈裟など僧侶が着けるものも多く、目にする機会も多いと思われます。本堂の須彌壇の上に配置された水瓶や、僧侶が着る袈裟など、古来から現在まで、様々に用いられています。
それら什具の中に、左の画像の如意(にょい)があります。語源については諸説あり、人の「意の如く」、手の届かない場所にも届くからとも言われています。 禅宗の師を描いた頂相という肖像画があります。その中で、如意を持つ僧侶が描かれる場合もあり、いつの頃からか、「高位の僧侶を表す一つの記号」としての役割を帯びてきました。
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