イベント>>科学と仏教の接点>>アンケートレポート2009.5.16

花園大学・東京禅センター共催 特別企画
「 科学と仏教の接点」脳認知科学と仏教
アンケートレポート
2009.5.16

  
 

・記憶によって「私はこうである」「世間(世界)はこうである」「男(女)とはこうである」等の思い込みが形成・強化される。この神経回路をSTOPさせた状態が坐禅の「無」に通じるのではないかと思いました。
・科学はキリスト教の正当性を証明するために生まれた学問というのが、宗教と科学とは相対立するものだと思っていたので面白かったです。
・お釈迦さんは極めて科学的(論理的)な思考をし、それによりカーストを否定したのだという事を初めて知りました。
・認知脳科学の中で記憶が一種類ではなく異なった種類で出来ているというお話を聴いて心の不思議や心の操作に思いが及びました。
・認知脳科学は将来的に倫理の観点から重大な問題を起こしかねないと考えられます。その点で仏教(倫理・宗教体系)との接点を模索していくことは大変有意義なことだと思いました。
・両先生方のクロストークが大変興味深く良かったです。科学の側面からの質問など、色々な視点のお話しが面白かったです。
・記憶には宣言記憶と手続記憶があり、前者にはエピソード記憶と意味記憶(知識)とがあること。後者にはスキル、プライミング、条件反射、その他に分けられる。それぞれ具体的な話が多く分かりやすかったです。
・科学的な記憶のメカニズムから「わたしはどこにあるのか」ということまで含めて両先生の立場からの広範なお話を大変興味深く聞かせて頂きました。
・佐々木先生のお話(アビダルマの思想)と藤田先生との質疑応答は、先生方ご自信の人生観と対比して問題点を浮き立たせる等色々と考えさせられることが多くありました。
・藤田先生の説明で脳科学のイロハが良くわかりました。
・二人の掛け合いで進むと時間が分からないくらい興味がわきました。
・両先生とも最後に目に見えない存在について、つい祈りたくなる時があり、自分でもどのように理解して良いか分からないとおっしゃっていたことに、やはり「人間だなぁ」と思えてよかったです。学問は学問であって、人間としての暮らしの中で迷うことは当たり前なのだと思いました。

科学と仏教の接点 講座レポート
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